第1回マダガスカル共和国 マダガスカル旅行記~両生爬虫類を調査する旅~
-
木の幹に張り付くパンサーカメレオン。Ambanja付近にて
-
マダガスカルは一部の動物愛好家から、“カメレオンの聖地”とも呼ばれています。これはマダガスカルには実に多種多様なカメレオンが生息しているからです。
カメレオンの仲間は、ご存知の通り色彩を変化させ、舌を伸ばして餌となる小動物を捕まえることができます。これは爬虫類全体を見渡しても、実に洗練された捕食方法であり、おそらくトカゲの中では最も進化したグループであると考えられています。かつて、カメレオンはアフリカが発祥の地であると考えられてきましたが、近年は骨学的知見より、マダガスカルで誕生したのではないかとも言われています。
マダガスカルでは数種類のカメレオンに出会うことが出来ました。一部の種類は原生林のような環境でひっそりと暮らしていましたが、ペットとしても人気の高いパンサーカメレオンやウスタレカメレオンといった種類は、人家近くから海岸線付近まで、様々な環境で暮らしていることがわかりました。
-
パンサーカメレオン。雌は比較的地味な色彩。Ankaramibe付近にて
-
パンサーカメレオン。Ankaramibeではかなり山中深くにも生息していた
-
パンサーカメレオン。Ankaramibe付近にて
-
パンサーカメレオン。かなり乾燥した場所にも生息している。Diego-Surarez付近にて
-
パンサーカメレオン。Diego-Surarez付近にて
-
パンサーカメレオン。牧場の柵で休んでいた個体。Antsohihy付近にて
-
パンサーカメレオン。Ankify付近にて
-
パンサーカメレオン。Ankify付近にて
-
パンサーカメレオン。Andapa付近にて
-
パンサーカメレオン。Mitsio島にて
-
パンサーカメレオン。Antsiranana付近にて
-
パンサーカメレオン。Ambilobe付近にて
-
パンサーカメレオン。Faly島にて
-
パンサーカメレオン。海辺の砂浜を歩いていた個体。Mitsio島にて
-
パンサーカメレオン。MItsio島の個体は頭部が大きく見える。Mitsio島にて
-
ウスタレカメレオン。雌個体、Maevatanana付近にて
ウスタレカメレオン。Amkaramibe付近にて
-
ウスタレカメレオン。Maevatanana付近にて
-
ナスタカメレオン。Andasibeにて
-
ショートホーンカメレオン。Andasibeにて
-
クリストファーパーソンカメレオン。Andasibeにて
-
ウスタレカメレオン。Diego-Surarez付近にて